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新年、仕事をやりたくない人は必読、カレー沢薫さん著「反応したら負け」

カレー沢薫さんとは?

著者のカレー沢薫さんは、2009年にクレムリンで漫画家デビューされた作家さんで、自称「漫画家にして会社員にして人妻」、無職兼作家です。twitterに投稿した「ギャルが犬飼った話」は7万以上のいいねがつき、バズっています。

「ギャルが犬飼った話」は、控えめに言って感動します。twittterに試し読みverがありますので、是非読んでみてください!

カワウソ

カワウソは一発でファンになりました。

「反応したら負け」ってどんな本?

誰しも思うことに、楽しく仕事ができればいいのにな、楽しくなかったとしても、せめて仕事で辛い思いはしたくないな、といったものがあると思います。

この本は、そんな仕事で思い悩む社会人に、ある種救いの手を差し伸べてくれます。

笑いに満ちた非常に読みやすい本なので、是非とも手に取って読んで欲しい一冊です。本当は本の内容全部を紹介したいくらいなのですが、それは完全なる盗作なので、本の中から3つの内容を抽出して紹介したいと思います。

過干渉な上司への上司への対処法「小言は上司特有の鳴き声である」

小言は上司特有の鳴き声である、ものすごいパワーワードですよね!この言葉だけで笑えます。

これはいったいどういうことなのかを、説明します。

まず、過干渉な上司というものは厄介な存在です。いうなれば何をやるにも口を出してくるお母さんのような存在だと、カレー沢薫さんは例えます。しかも上司はお母さんのように世話を焼いてくれません。厄介極まりないです。

これを読んでる人は、「あ、あいつのことだ」と思い当たる上司がいるのではないでしょうか?

そういう上司がいると、本当に仕事がつまらなくなります。まだ上司をウザイと思えているうちはいいのですが、「こんなことを言われるのは、自分が悪いからだ」と思い始めるようになると、大変です。だんだんと心が病んでしまいます。

そんな上司に対処するために、まず上司を「大したことのない存在」と認識することが大切です。

大したことのない存在にいろいろ言われたとしてもノーダメージです。そして大したことのない存在がいう小言は「上司特有の鳴き声」なのです。犬の鳴き声はうるさく感じてしまうことはあれど、それにいちいち反応して、ドキドキする必要はないのと同様に、上司の鳴き声にも反応していては疲れてしまいます。

過干渉な上司の小言は、上司特有の鳴き声だと割り切ってしまいましょう。

コミュ障のための「雑談口座」、「いらんこと」を言わない必勝法は、「黙ること」

会社という組織に属して生きていくにあたっては、困ったときに助けてくれる人間関係の構築は特に大切です。

職場の人と全くコミュニケーションをとっていなかった場合、困ったときに相談することもできません。困ったときに一番やっていはいけない、「一人で思い悩む」や「隠す」といった行動をとってしまいがちになります。そうならないようにするためには、たとえコミュ障であったとしても最低限のコミュニケーションはとっておく必要があります。会社の同僚との会話はとても大切なのです。

その会話の中の失敗原因のうち、もっとも大きい要因に「いらんこと」を言ってしまうことがあります。知らず知らずのうちに相手を怒らせてしまったりすることは、誰しも一回くらいは経験があるはずです。

そういう地雷を踏まない必勝法は「黙る」ことです。運悪く会話に参加したふたりともがコミュ障であった場合、沈黙の空間となるかもしれませんが気にすることはありません。

最終的に、相手に自分から喋らせる環境を作ることができれば最高です。大勝利です。

自分がコミュ障だと思う方は、黙ることから始めましょう。

パワハラ認定されない𠮟り方「面倒くさくても、注意した後は一言褒めよう」

昨今、パワハラ認定が凄いことになっています。海上自衛隊では、一等海佐が三等海佐まで二階級降格したらしいです。ちなみに、自衛隊では殉職した場合、二階級特進するらしいので、その裏返しくらいの罰を受けたことになります。一体何をやったんだろう・・・・

カワウソの所属する企業でも、ハラスメントに対してかなり敏感になっています。上司はあきらかに優しくなりました。

一方で新入社員への注意の仕方も難しくなっています。これはそんな部下を持つ社会人のための言葉です。

最近、HSPという言葉をよく聞きます。日本語訳だと「繊細過ぎる人」という言葉です。

繊細過ぎる人を注意するのは並大抵のことではありません。本当にちょっとしたことで傷ついてしまいます。カレー沢薫さんは、このような人のことを「繊細ヤクザ」と呼んでいます。たとえが上手ですよね・・・

繊細な人はほんの少し叱られただけで、それこそ1のことを叱られたら2兆しかられたような気持になってしまいます。

そうなってしまってはパワハラ待ったなしです。パワハラにならないようにするためには、フォローを忘れてはいけません。

いうなればちょっとケガさせてしまったら、包帯を巻いてあげるのを忘れないようにしないといけません。「唾つけば治る」ではいけないのです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

そんなことができれば苦労しねえよ!と思う方や、明日からこれやってみよ!と思われる方まで様々だったのではないでしょうか?

少しでも興味がある人は、是非本を手に取って読んでみてください。ユーモアたっぷりな本ですので、読むだけでもストレス解消になります。

しんどい仕事が少しでも楽になることを願っています。

カワウソ

カワウソも仕事頑張ります(´;ω;`)ウゥゥ

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